
ローコスト住宅(新築一戸建て)は何カ月で完成するの?
打合せの回数やコツとかあるの?
今回はこんな悩みを解決します。
私がローコスト住宅を契約してから引っ越すまでににかかった期間は、6カ月です!
(土地探しを含めると9カ月)
完成までの工事工程や打合せを体験談を交えて解説します。
- ローコスト住宅(新築一戸建て)に住むまでの全工程
- 打合せの回数・コツ・注意点
- ハウスメーカーの選び方
ローコスト住宅(新築一戸建て)に引っ越すまでの全工程
まずは新築一戸建てが完成するまでの全日程がこちら!
- ハウスメーカー選び・・1か月
- 土地探し2ヵ月
- 間取り・・2週間
- 設備・仕様・・2週間
- 壁紙・コンセント・ライト類・・2週間
- 最終打合せ・・2週間
- 工事着工から完成まで・・3ヵ月
- 外構工事と引っ越し・・1ヵ月

注文住宅を建てると決めてから9カ月で全て完了しました。
間取りなどの打合せは2週間に1回のペースです。
それでは順番に見ていきましょう。
新築一戸建てのハウスメーカーと土地探し(3ヵ月)
ハウスメーカーや土地を決めるのに毎週末いろいろ回って3ヵ月ほどかかりました。
私がハウスメーカーと土地を決めるまでにやった4STEP。
- 家全体のイメージを考える
- 年収から予算やローンを考える
- 資料一括請求してハウスメーカーを比較検討する
- 営業マンと一緒に土地を探す
①家全体のイメージを考える
まずはどんな家にしたいかを家族でイメージします。
和風にするか洋風にするか、
大きさや外観なんかもなんとなくでいいので考えてみましょう。
最初にイメージしておくことで、
自分のイメージを実現してくれるハウスメーカーかどうかを比較する基準にもなります。
②年収から予算やローンを考える
年収や貯金からいくらまで予算を出せるのか考えましょう。
ローンを借りる相場は大体年収の7倍くらいと言われていますが、今の家賃から1~2万円アップするくらいに抑えておきたいところです。
【ローコスト住宅の住宅ローン費用】借りられる金額と返せる金額は違う
③資料一括請求でハウスメーカーを比較検討する
ハウスメーカーを決めるには資料一括請求して比較検討することが必須です。
資料請求して気になるハウスメーカーの住宅展示場にいったり、営業さんから話を聞いてみて、間取りや見積もりをお願いします。
8社資料請求して、
気になった3社の中から1番良かったハウスメーカーを選ばせてもらいました。
私は資料請求して比較検討することで、
同じ仕様の家なのに約300万円安く買えました!
私も利用した資料一括請求サービスが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

④営業マンと一緒に土地探し
ハウスメーカーを決めたら土地探しです。

土地探しが先なんじゃないの?
そう思うかもしれませんが、
いい土地を見つけるにはハウスメーカーを先に決めるべきです。
詳しい理由はこちらの記事で解説しています。
【未公開土地の探し方】土地より先にハウスメーカーを決めると失敗しない
新築一戸建ての打合せ(2か月)
契約したら大体1~2週間に1回打合せをします。
打ち合わせにかかった期間は2か月ほどで全4回です。
- 間取りプラン打合せ
- 設備・仕様の打合せ
- 壁紙・コンセント・電気類の打合せ
- 打合せ最終確認
①間取りプラン打合せ
契約前にある程度決めたと思いますが、
扉の向きなども含めて改めて間取りプランを確認します。
収納や動線は使ってみないとわからないことが多いので、住んだ時のことをしっかりイメージするのが大事ですね。
個人的にはドアはできる限り引き戸にした方が良いと思います。
風でドアが『バァン!』と閉まるのも防いでくれます。

指やしっぽが挟まれれる危険もなくなるね。
②設備・仕様の打合せ
床を無垢材にしたり、キッチンをこだわったりと、一番楽しい打合せです。
注文住宅の最大の楽しみであり、費用が変わってくるところですね。
打合せの前にLIXILとTOTOのショールームに行って現物を見に行きました。
いきなりふらっとは入れるところじゃないので、
担当の営業さんが予約をとってくれると思います。
一つの設備に対して色が多いので、
まぁ~めちゃくちゃ迷いましたね。
結局ショールームで決めたのと違う色にしました。(笑)
③壁紙・コンセント・電気類の打合せ
家全体の壁紙、コンセントの位置、電気類の打合せをします。
壁紙
壁紙は基本的に白で、
トイレや手洗い場は微妙にデザインがちがうものにしました。

テレビを置く壁側だけ色を変更するとオシャレになりますよ。
コンセント
コンセントはLDKだけで9か所つけました。
- エアコン用
- テレビ用
- Wi-Fi用
- 冷蔵庫用
- 台所周り2つ
- 自由に使うように3つ
コンセントは各部屋にエアコン用以外に2個はつけたほうがいいですよ。
電気類
電気類はシーリングにするか、
スポットライトにするかを決めます。
各部屋はシーリングにして、今の家で使っているものを設置するのでも十分です。

玄関はセンサー式にすると夜に帰ってきても、すぐ明るくなるので便利ですよ。
打合せ最終確認
ほぼ毎週やってきた打合せの最終確認です!!
納得できたら、契約書にハンコを押して打合せ終了となります。
大手ハウスメーカーだと打ち合わせに半年以上かかったりするらしいですから、2か月くらいで終わるのはローコスト住宅のメリットですね。
新築一戸建ての工事着工(3ヵ月)
打合せが完了したら、いよいよ工事着工です。
今回地盤改良工事は必要なかったので助かりました。
- 地鎮祭
- 基礎着工と上棟
- コンセント等の現場確認
- 完成確認と引き渡し
①地鎮祭
地元の神主さんにきてもらい、地鎮祭を行います。
最近はやらない人もいるらしいんですが、ぜひ清めてもらいたかったのでお願いしました。

3万円が相場らしいです。
②基礎着工と上棟
基礎着工と上棟開始で工事期間は約3ヵ月。
基礎着工の時に見学に行ったんですが、基礎だけだとなぜか狭く感じましたね。
③コンセント等の現場確認
ある程度完成したら、
スイッチやコンセントの位置を実際に家に入って確認します。
壁はまだできていないので、この段階ならまだ変更してもらえます。
制震ダンパーはこの時しか見れないので貴重です。
④完成確認と引き渡し
完成したら実際に中に入って一つずつ確認します。
業者が事前に確認してくれてはいますが、
ちょっとした傷や扉のがたつきががあれば直してもらいましょう。
完成した家に納得できたら、カギをもらって引き渡し完了です。

これで家が完全にあなたのものに!
新築一戸建ての外構工事と引っ越し(1ヵ月)
家の受け渡しが終わったら、あとは外構工事をして引っ越します。
外構工事はハウスメーカーと提携している業者に頼んでもいいですし、自分で探してもOK。
外構工事
外構工事は規模にもよりますが、大体1ヵ月もあれば完了します。
相場より安かったので、ハウスメーカーと提携している会社にお願いしました。
工事内容
- 玄関までのアプローチ
- ポスト
- インターホン
- カーポート
- 目隠しの柵
- 一部コンクリート施工
ウッドデッキはDIYしようと思ったのでお願いしませんでした。
引っ越し
工事がすべて終わったら引っ越して、
待ちに待った新生活スタートです!!
すぐ新築に住みたい気持ちはわかりますが、
無理に3月に引っ越すよりも賃貸の家賃を払う方が安いはずです。
まとめ
- ローコスト住宅は打合せから完成まで6カ月で完了
- 土地探しは先にハウスメーカーを決めるといい
- 設備・仕様を決める打合せが一番重要
私が家を買うと決めて引っ越すまでにかかった期間は9カ月なので大分早い方だと思います。
ローコスト住宅は安い分質が低いなんて言われますが、5年住んで特に大きな不具合はありません。
わたしのように年収が低くても注文住宅が欲しいなら、
ローコスト住宅を検討してみてはどうでしょうか?
