
土地探しで絶対失敗したくない!
でも何年も土地探しをするのは嫌だし、家にも予算を残しておきたいんだけど何かいい方法ってない?
今回はこんなあなたの悩みを解決します。
結論から言うと、
ハウスメーカーに未公開土地を紹介してもらうと失敗しません。
土地無しからローコスト住宅を建てようと思った時、まず建てるための土地が必要ですよね?
土地が必要だから、
自分で土地を探してからハウスメーカーを決める
そう思っていませんか?
実は自分だけで土地探しをすると、
失敗する可能性が高いです。
ではどうすればいいのか?
ハウスメーカーを先に決めると、
土地探しで失敗しません。
それどころか、あなたの理想の土地を優先的に紹介してもらえるのです。
この記事ではそんな未公開土地を紹介してもらう方法を解説します。
- 未公開土地の探し方
- ライバルたちより優先して良い土地を紹介してもらう方法
- 不動産会社の裏話
未公開土地ってなに?

未公開土地とは、スーモやホームズなどの情報サイトに掲載されていない土地のこと。
しかし、未公開土地は売りに出されてから1週間で、ネットやほかの不動産会社にも掲載されます。
ではどうすればライバルたちより早く未公開土地の情報を手に入れられるのか?
それは契約したハウスメーカーの営業マンから情報提供してもらうのです。
ハウスメーカーを決めてから土地を探した方がいい3つの理由


ハウスメーカーを先に決めた方が良い理由は3つ!
- 営業マンが土地をプロ目線で判断してくれる
- 他の顧客より優先して良い土地を紹介してくれる
- 未公開土地情報はハウスメーカーにすぐまわってくる
それぞれくわしく解説します。
理由①営業マンが土地をプロ目線で判断してくれる
営業マンは土地を住宅建築のプロ目線で見てくれます。
- 新たに水道管の引き込み工事が必要か
- ガス管の引き込み工事が必要か
- 建ぺい率や容積率はどうか
- 家を建てられる大きさなどの建築条件
不動産業者から一人で買うとこれらを自分で調べる必要があります。

こんなのわからないよ・・
自分で土地を買ってからハウスメーカーに建ててもらおうとすると、希望のプランの家が建てられないといったトラブルもあります。
不動産会社の営業マンは土地を売るプロです。
家を建てるプロではないので、家を建てる時にどうなるかまでわかる人は多くありません。
不動産業社は買主にどんな工事が必要かを教える義務があります。
しかし、どうせ全部言ってもわからないだろうからと、書類だけ渡して終わりということもありえるのです。
理由②他の顧客より優先して良い土地を紹介してくれる
ハウスメーカーの営業マンは、
あなたの他にも多数のお客さんを抱えています。
ということは、
同じエリアで似た条件を探しているライバルがいっぱいいるんです。
もしあなたが営業マンだったら、
どんな人に良い土地を紹介したいですか?
複数社で相見積もりを取っていて、
自分の会社で買うか分からない人ですか?
それより、
自分の会社で買うことが決まっている人
の方が絶対いいですよね。

良い土地を紹介してもらったけど、やっぱり他の会社で建てまーす!

こうなったら全くの無駄ですからね。
だから好条件の未公開土地を、
自社で建ててくれるのが確定している人に紹介するんです。
理由③未公開土地情報はハウスメーカーにすぐまわってくる
不動産会社に売主から売却依頼があると、
すぐに各ハウスメーカーにFAXなりで連絡します。
ハウスメーカーが土地を探している顧客をたくさん抱えていることを知っているからです。
そして、不動産会社はできるだけ未公開のうちに売ってしまいたいんです。
以上3つがハウスメーカーを先に決めた方がいい理由です。
では、ハウスメーカーはどうやれば最も効率よく探せて失敗しないのか?
失敗しないハウスメーカーの探し方
ハウスメーカー選びは土地選びと同様に難しく、
どこに頼めばいいのか悩みますよね。
自分にぴったりなハウスメーカーを探すには複数社比較して、相見積もりを出してもらう必要があります。
とはいえ、自分で複数社の資料を1件ずつ集めるのはかなりめんどう・・
そんなめんどうな事を代わりにやってくれるのが、『資料一括請求サービス』です。
こちらの記事で私も利用した、
無料の資料一括請求サービスをランキングにしました!

希望の土地が見つかったらまずは調査
希望の土地が見つかったらまずは現地調査しましょう。
土地はよくてもお隣さんがトラブルメーカーだったら幸せなマイホーム生活は破綻します・・
現地調査の方法は2つ。
自力で調査するパターンとプロに任せる方法です。
自力で調査するのが難しい人や確実に調査して欲しい人はプロにお願いしてはどうでしょうか?

不動産会社が未公開土地を売りたい理由

不動産会社が未公開土地の間に売りたい理由は、仲介手数料の差です。
同じ土地を売っても取引方法の違いでおよそ2倍の仲介手数料が手に入ります。

だから出来るだけ未公開の間に売りたいんだね。
- 両手取引
- 片手取引
両手取引とは
両手取引とは不動産会社が売主と買主(あなた)の間に入って土地の売買を仲介することです。
1000万円の土地を売った場合
1000万×3%=30万円
30万円+6万円で合計36万円の仲介手数料が不動産会社に入ります。

同じ土地を売っても倍の手数料がもらえるんだね。
片手取引とは
売却依頼から1週間経つと、
他の不動産会社やネットに情報が流れます。
他の不動産会社でその土地が買われてしまうと、
仲介手数料が片方分しか入ってきません。
売主が不動産会社Aに仲介手数料を支払う。
買主が不動産会社Bに仲介手数料を支払う。
これを片手取引といいます。
レインズに登録すると他の不動産会社に情報が流れる
不動産会社は売主から売却依頼をされてから、
1週間以内にレインズというデータベースに登録しなければならないと法律で決まっています。
レインズというのは不動産会社のみが閲覧できるデータベースです。
レインズに登録するとほかの不動産会社も土地情報が見れるようになるので、自社で独占できなくなります。
だからハウスメーカーに未公開土地の情報を流して、早く買ってもらいたいんですね。
まとめ+土地探しの裏技
- 未公開土地とは、情報が広まるまでの1週間に手に入る土地情報のこと
- 良い土地情報は不動産業者ではなくハウスメーカーに集まる
- ハウスメーカーを決めてから土地を探すと失敗しない
失敗しない土地探しの流れ
- 建ててもらうハウスメーカーを決める
- ハウスメーカーに未公開情報の土地を紹介してもらう
- 実際に現地で詳細を確認して決める
先にハウスメーカーを決めるのも土地探しの裏技なのですが、
実はもう一つ裏技があります。
マイホームの土地探しの裏技が気になる方はこちら。
