年収350万円の貧乏でも注文住宅は建てても大丈夫?
建てられたとしてもダサい小屋みたいにならない?
本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。
注文住宅は一生で一番高い買い物ですから絶対失敗したくないですよね。
性能も見た目も良い理想のマイホームを建てたいと思うのは当然です。
でも正直言うと、できるだけ費用は安く抑えたい・・
そんなあなたの希望をかなえてくれるS級の情報を解説するのでぜひ参考にしてください。
当ブログ「ローコストハウジングナビ」の筆者は2017年26歳の時に年収350万円で注文住宅を建てています。それらの経験をもとに解説します。
【悲報】年収350万円の貧乏は大手ハウスメーカーでは建てられない
悲しいですが、私のように年収350万円の低所得層だと大手ハウスメーカーで建てるのは無理です。
住宅金融支援機構の調査によると、一般的に注文住宅の建築費用は建物だけで3000万円以上かかるからです。
地域 | 注文住宅建築費用(土地別) |
---|---|
全国平均 | 3569万円 |
三大都市圏 | 3804万円 |
首都圏 | 3896万円 |
近畿圏 | 3775万円 |
東海圏 | 3650万円 |
その他地域 | 3368万円 |
建築費用に加えてさらに土地代もかかるため、大手ハウスメーカーだと余裕で合計4000万円は超えてしまいます・・
もし住宅ローン審査が通ったとしても、毎月ローン地獄になるのは目に見えています。
少なく見積もって4500万円だとして、35年かけて返そうとすると月々10万7142円もかかるからです。
10万超えると正直キッツイですよね。
仕事が順風満帆にいけばいいですが、もしあなたがケガや病気で働けなくなってしまったら?
50歳を超えたところで会社が倒産したり、リストラにあってしまったら?
せっかく買った夢のマイホームを手放すことになるのはもちろん、最悪離婚だってありえます。
そうならない為に月々7万円くらいで済むローコスト住宅にするんです。
でも、ローコスト住宅は性能や見た目が悪いと思っていませんか?
実際私も建てる前はそう思っていました。
確かに30年ほど前は手抜き工事があったり、大手ハウスメーカーよりも性能が劣っていました。
しかし、建築法が厳しくなったいまではそういった悪徳業者は排除され、性能も大手ハウスメーカーに劣らないのが現在のローコスト住宅です。
つまり、現在のローコスト住宅はコスパが最高に良い家なんです。
以下の記事では私が建てたローコスト住宅の性能と費用をすべて公開していますので、一度確認してみてください。
ローコスト住宅の性能が良いとわかってもらえたところで、大手ハウスメーカーより1000万円安いローコスト住宅をさらに300万円安くした方法を公開します。
ローコスト住宅を300万円安く建てる方法
結論から言うと、私は複数社相見積もりすることで同じ仕様の家が300万円安く建てられました。
各社に見積もりを出してもらった金額がこちらです。
建築会社 | 見積もり費用 |
---|---|
A社 | 2000万円 |
B社 | 1900万円 |
C社(最終お願いした会社) | 1720万円 |
D社 | 1800万円 |
E社 | 1950万円 |
差額 | 約300万円 |
なぜ同じ仕様の家なのに300万円も差があるのか?
答えは地方ではありがちな、親の知り合いの工務店にも見積もりをお願いしたからです。
小さな工務店だと大きな企業よりも仕入れ数がはるかに少なくなるので、その分値引き額が小さくなります。
そのため、同じ仕様だったとしてもこれだけの差が出てしまうんです。
もちろんここから追加費用や消費税がかかるわけですが、それでも安いですよね?
これがもし相見積もりをせずに知り合いの工務店にだけお願いしていたら、300万円も損してました・・
逆に言うと相見積もりしておけば、300万円予算が増えるんです。
想像してみてください。
300万円あれば床を全て無垢材にしたり、展示場のような素敵なキッチン、あなただけの書斎だって作れちゃいます。
せっかく夢の注文住宅を建てるんですから、何か1つはこだわりたいですよね。
理想のマイホームを手に入れるには複数社に相見積もりをすることが絶対必要です。
それでは相見積もりをするためにさっそく各社のモデルハウスに行ってみましょう!
と言いたいところですが、このやり方は非常に効率が悪いです。
わたしも家を何度か展示場に行ったことがあるんですが、なんだかんだ1件に1時間近くかかってしまいます。
小さな子どもがいれば長時間の外出は厳しいし、妊婦さんにも負担がかかるでしょう。
ではどうすればいいのかというと、資料一括請求サービスを使うと効率よく情報が集められます。
資料一括請求サービスは希望の条件を入力するだけで、あなたにぴったりのハウスメーカーのカタログや資料を届けてくれるんです。
完全無料のサービスなので利用しない手はありません。
中には間取りプランを作ってくれたり、土地探しを代行してくれるものもあります。
そして国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、年間の注文住宅購入者は26万人いると発表されました。
それだけライバルが多いということは、好条件の土地が今この瞬間にも次々と埋まってしまっているということ。
そのため理想の土地で最高のマイホームを手に入れるためには早く行動することも大切です。
これから家づくりを始めるなら、まずは今できることから始めてみましょう。
こちらの記事で私も利用した資料一括請求サービスをまとめているのでぜひ参考にしてください。
あなたにあったハウスメーカーが必ず見つかるはずです。