【失敗しない】ローコスト住宅のハウスメーカー選び5つのポイント

失敗しないハウスメーカーの選び方
悩むママ

ローコスト住宅のハウスメーカー選びで絶対失敗したくない!
でもどういう基準で選べばいいのかな?

今回はこんな方向けに、
ローコスト住宅のハウスメーカー選びで失敗しない5つのポイントをご紹介します。

5つのポイント
  • 坪単価に何を含んでいるか
  • どこまでが標準仕様か
  • 住宅性能を上げるのはZEH基準まで
  • 住宅性能評価は第三者機関にお願いする
  • 保証やメンテナンス期間の確認

それではさっそく、くわしく見ていきましょう。

目次

①ローコスト住宅の坪単価に何を含んでいるか

坪単価

まずは坪単価には何が含まれているのか確認します。
坪単価に含まれている内容は、ハウスメーカーによって違うからです。

坪単価30万円~とかかれているからといって、
30坪なら900万円で建てられるという単純なものではありません。

坪単価が安くても、あとからなんでもかんでもオプションで追加される可能性があります。

坪単価についてはこちらの記事でくわしく解説しています。

②ローコスト住宅の標準仕様

標準仕様

どこまでが標準仕様か確認しましょう。

標準仕様を確認することでオプション費用を抑えることができます。

ローコスト住宅に含まれる主な標準仕様

  • 工事費用(材料費、建設費、設計費)
  • 付帯工事(現場管理費、給排水設備)
  • 電気工事(アンテナ、照明)
  • 諸経費
  • 消費税

追加オプションになるもの

  • お風呂や台所など設備のグレードアップ
  • 床材を無垢にするなどのグレードアップ
  • 床、屋根断熱材の追加やグレードアップ
  • 耐震ダンパーなど耐震設備の追加
  • 太陽光発電設備

ローコスト住宅の場合、標準が低グレードですので必要なところだけグレードアップするようにしましょう。

あれもこれもグレードアップしたい気持ちはわかりますが、ローコスト住宅の意味がなくなってしまいます。

標準仕様の確認方法

標準仕様を確認するには『仕様書』を見ればわかります。

どこからどこまでが標準仕様でオプションになる部分など、細かく記載されているのでチェックしましょう。

家ねこ

仕様書はハウスメーカーからもらえるよ。

③ローコスト住宅はZEH基準まで

ZEH

住宅性能を上げるのはZEH基準までで十分です。

上を見ればきりがないですしZEH基準以上に上げても、体感での違いはわからないからです。

  • 耐震等級3
  • 断熱等級5以上
きむら

個人的にはこの2つをクリアしていれば十分です。

耐震等級3は必須

これからの時代、耐震等級は3以上は必須です。

東日本大震災や熊本地震で耐震等級2は倒壊していますが、耐震等級3は倒壊していない事実があります。

家ねこ

今後は耐震等級4以上も可能になるかも。

ローコスト住宅の耐震性はこちらの記事でくわしく解説しています。

断熱等級5以上にするべき

これからローコスト住宅を建てるなら断熱等級5以上にするべきです。

2021年までは断熱等級4が最高でしたが、
2022年4月1日から断熱等級5が新設されました。

この断熱等級4は2000年ごろの基準で、UA値0.87以下でクリアと甘すぎます。

グッキー

UA値0.87というのは普通に冬寒いです。

2025年から断熱等級4は義務化されますし、さらに断熱等級6,7と新設される予定です。

参考:国土交通省住宅性能表示制度の省エネ上位等級の創設

断熱等級水準UA値
等級4平成28年の
省エネ基準
0.87
等級5ZEH相当0.60
等級6HEAT20
G20相当
0.46
等級7HEAT20
G20相当
0.26

ちなみにローコスト住宅でも断熱等級6以上もすでに可能です。
2017年に建てた私のローコスト住宅でもUA値0.44を達成しています。

住宅性能評価で断熱等級6

④住宅性能評価は第三者機関に介入してもらう

第三者

住宅性能評価は第三者機関にやってもらいましょう。

住宅性能評価してもらうことで、
一般人にはわかりずらい専門的な住宅機能をわかりやすく数値化してくれます。

  • 数値化することで理解しやすい
  • 欠陥住宅を防ぐことができる
  • ローンの優遇がある
  • 売却時に査定が上がりやすい
  • しっかり書面として残してもらえる
きむら

第三者機関はハウスメーカーから紹介してもらうことも可能です。

⑤保証やメンテナンス期間の条件を確認する

確認

保証やメンテナンス期間の条件をしっかり確認しましょう。

ローコスト住宅にも一般的な注文住のように、
住宅瑕疵担保責任保険制度が定められています。

住宅瑕疵担保責任保険制度とは、
住宅の基礎や柱、床、屋根などは10年間の保証をおこなう法律です。

それ以外に地盤保障シロアリ保険などもあるので確認しましょう。

保証やメンテナンス期間はハウスメーカーや契約によって変わります。
保証期間が一日でも過ぎれば無料対応してくれないので注意。

まとめ

ローコスト住宅で失敗しないポイントは5つ

  • 坪単価に何が含まれているか確認する
  • 標準仕様を確認する
  • 住宅性能はZEH基準までにする
  • 住宅性能評価を第三者機関にやってもらう
  • 保証やメンテナンス期間と条件を確認する

失敗しないポイントを押さえて、まずは複数社に資料請求してみましょう。

家ねこ

1件ずつカタログを集めるの?
展示場に行くのめんどくさいなぁ。

そんなかたは無料の資料一括請求サービスを利用するといいですよ。

めんどくさい資料集めがネットで簡単に一括請求できます。

きむら

3分でできますし、私も利用しました。

なかでも一番使いやすいのはLIFULL HOME’Sですね。

\カタログ掲載数No.1/

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