【閲覧注意】やめたほうがいいハウスメーカー10選

【閲覧注意】やめたほうがいいハウスメーカー10選
悩むママ

やめたほうがいいハウスメーカーはどこ?
注文住宅で失敗しないためには結局どこのハウスメーカーがいいの?

本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • やめたほうがいいハウスメーカー10選
  • ハウスメーカー選びの失敗事例4選
  • ハウスメーカー選びの注意点3選

絶対にやめたほうがいい悪質なハウスメーカーを選んでしまうと、家づくりに99%失敗して後悔します。

そして欠陥住宅に住み続けなければならず、建ててからすぐに会社が倒産する危険性さえあります。

結果、せっかく夢のマイホームを建てたのに、35年かけて傾いた家のローンを返し続けることになるかもしれません。

そうならないために、本記事ではやめたほうがいいハウスメーカーの特徴や、プロが選ぶハウスメーカーも合わせて解説するのでぜひ参考にしてください。

きむら

当ブログ「ローコストハウジングナビ」の筆者は2017年に注文住宅を建てて7年住んでいます。それらの経験をもとに解説します。

目次

【危ない】やめたほうがいいハウスメーカー10選

【危ない】やめたほうがいいハウスメーカー10選

結論「やめたほうがいいハウスメーカーは○○ハウスです」と名指しで言い切ることはできません。

なぜなら9割の人にとってやめたほうがいいと思えるハウスメーカーでも、1割の人にはメリットのほうが大きいハウスメーカーもあるからです。

しかし、こんなハウスメーカーで建てると必ず後悔する、絶対やめたほうがいいハウスメーカーの特徴は確実に存在します。

そんな絶対にやめたほうがいいハウスメーカーの特徴は以下の10点です。

  • 耐震等級3が建てられない
  • 断熱性・気密性が悪い
  • 長期保証やアフターメンテナンスが短い
  • 担当者のやる気がなく不誠実
  • 強引に早く契約させようとしてくる
  • 施主からの口コミや評判が悪い
  • 財務状況が悪い
  • ギリギリになって値引きしてくる
  • 工事現場が汚くマナーが悪い
  • 知り合いや身内が働いている

それぞれくわしく解説していくので、失敗したくない方はすべて確認しておきましょう。

①耐震等級3が建てられない

耐震等級3が建てられないハウスメーカーで建てると、震度7以上の地震が起きた場合に一撃で倒壊する危険性があります。

日本地震工学会の論文によると、震度7の揺れが起こった際の倒壊確率データが以下のように発表されています。

  • 耐震等級1:28%
  • 耐震等級2:7.9%
  • 耐震等級3:3.5%

実際2016年に起こった熊本地震では震度7が2回計測されており、耐震等級3の住宅は軽微な被害か、ほぼ被害なしであったことが発表されています。

2024年1月1日に石川県を中心に起こった能登半島地震でも、耐震性の大切さを改めて知らされたことかと思います。

きむら

日本に住んでいる限り地震からは逃れられないため、これから注文住宅を建てるなら耐震等級3は必ずクリアしておきましょう。

以上のことから耐震等級3が建てられないハウスメーカーは絶対に避けるべきです。

②断熱性・気密性が悪い

一戸建てにおいて耐震性も重要ですが、断熱性と気密性もおなじくらい重要です。

なぜなら断熱性や気密性が悪いと夏はモワッと熱く、冬は室内や床がキンキンに冷えた住宅が出来上がってしまうからです。

きむら

以下の図のように壁よりも窓(開口部)から7割以上が熱移動するため、窓の断熱性が家全体の断熱性能のカギを握ります。

注文住宅の熱移動や断熱性
熱がどこから移動するかを表した図

最近の注文住宅は面と面を組み合わせるような木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)が採用されていることが多いです。

そのため、ローコスト住宅であっても昔の工法よりもはるかに気密性が良くなっています。

2024年以降から建てる注文住宅の気密性が悪いということは、よっぽどのことがない限りないでしょう。

ただし標準仕様で質の低い断熱材や窓が使われているようなハウスメーカーは、追加費用もかかりやすくなるため注意が必要です。

③長期保証やアフターメンテナンスが短い

値段が安すぎるハウスメーカーや、小さな工務店だと保証期間が10年未満であることがあります。

住み始めてから軽微な不具合が出ることは十分考えられるため、アフターメンテナンスがしっかりしているかの確認も大事です。

きむら

たとえば20~30代に人気のある「アイ工務店」では初期保障が20年で最大30年まで延長できます。

④担当者のやる気がなく不誠実

カタログやモデルハウスで気に入ったものの、担当者と相性が合わなければ理想の家づくりは難しいでしょう。

こちらの要望を理解してくれなかったり、自身の経験を押し付けようとしてくる営業マンもいるからです。

私がモデルハウスに行った際に対応してくれた営業マンの中にも、体調が悪かったのかもしれませんが全くやる気が感じられない人も実際にいました。

一生で一番高い買い物をするわけですから、やる気があり信用できる営業マンかどうかも大切です。

⑤強引に早く契約させようとしてくる

やめていおいた方が良いハウスメーカーの特徴は強引に早く契約させようとしてくる

他社との相見積もりや値引き交渉を避けるために、すぐに契約をせまってくるハウスメーカーは要注意です。

契約するまでは頻繁に連絡が来ていたのに、契約したとたん連絡が遅くなったりする営業マンもいます。

あとになってから同じ条件なのに他社のほうが安く、良い契約であることもありえます。

そういったことも珍しくないため、グイグイ契約をせまってくるハウスメーカーの勢いに負けないように気を付けましょう。

⑥施主からの口コミや評判が悪い

近年はSNSや口コミサイトでハウスメーカーで建てた施主の口コミが容易にわかる時代です。

数件あるくらいならたまたま相性が悪かった事も考えられますが、やたらと悪い評判だけが目立つ業者は避けた方がいいでしょう。

⑦財務状況が悪い

経営状況が悪いハウスメーカーも避けるべきです。

なぜなら建築後に20年保証があったとしても保証期間内に倒産する可能性があるからです。

倒産してしまったら保証が受けられないことはもちろん、そういったギリギリの会社は裏で手抜き工事をしている可能性すらあります

保証が受けられないどころか、そもそもお願いしていた材料よりも粗悪なものを使われるかも・・

きむら

契約する前に必ず各社のHPで決算書などを見て財務状況を確認しておきましょう。

⑧ギリギリになって値引きしてくる

相見積もりをして契約をしない雰囲気を出すと値引きをしてくるハウスメーカーは危険です。

私は2社で悩んでいた際、やめるハウスメーカーに断りの電話を入れた時に「なら100万円安くするので契約してください!」とギリギリになって値下げしてこられました。

事前の見積もりでは「これがうちの本当の限界です」といっていたのにも関わらず100万円も下げられる時点で嘘をついていたわけですから全く信用できませんよね・・

もちろん最後の切り札として残しておく営業のテクニックだということはわかります。

しかし契約後も似たようなことをされるかもしれないと思い、キッパリ断りました。

⑨工事現場が汚くマナーが悪い

やめたほうがいいハウスメーカーの特徴は工事現場が汚くマナーが悪い

工事現場がゴミでちらかっていたり、職人のマナーが悪いハウスメーカーだと仕事が雑になりがちです。

仕事のできる職人さんは整理整頓がきっちりしていますし、あいさつや近隣住民への気遣いもしっかりされています。

希望すれば自社が対応している施工途中の物件を見学させてくれるはずですので、契約する前に実際の工事現場を見ておきましょう。

⑩知り合いや身内が働いている

知り合いが働いているハウスメーカーや工務店は絶対におすすめしません。

身内割で相場よりは安くなりますが、変に気を使ったり万が一不具合が出た場合にその後の関係がギクシャクしかねないからです。

以上の10点がやめておいたほうがいいハウスメーカーの特徴になります。

こういった悪質なハウスメーカーを選ばないためには、しっかり複数社を比較検討することがなにより重要です。

きむら

まずは情報収集をして、ハウスメーカーのメリットだけでなくデメリットも確認してから家づくりをスタートさせましょう。

そして国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、年間の注文住宅購入者は26万人いると発表されています。

それだけライバルが多いということは、好条件の土地が今この瞬間にも次々と埋まってしまっているということ。

条件の良い土地は次々に決まる

そのため、あなたが理想の土地で最高のマイホームを手に入れるためには早めに行動することも大切です。

これから最高の家づくりを始めるなら、まずはすぐにできる情報収集から始めてみましょう。

良いハウスメーカーの資料を複数集めるなら、無料で利用できる住宅カタログの一括請求がおすすめです。

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家づくりで失敗しないためには複数社ハウスメーカーを比較検討することが非常に重要!

資料請求は無料なのでまずは気軽に取り寄せてみましょう。

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ライフルホームズの詳細は以下の記事でくわしく解説しているのでぜひ参考にしてください。

ハウスメーカー選びに失敗した事例4選

ハウスメーカー選びに失敗した事例4選

ハウスメーカー選びに失敗して後悔している方の事例を4つご紹介します。

  • 営業といろいろ揉める
  • 天窓と薪暖炉はいらない
  • 無駄な18万円の追加費用
  • 窓の引き戸タイプが選択できない

失敗①営業といろいろ揉める

失敗②天窓と薪暖炉はいらない

失敗③無駄な18万円の追加費用

失敗④窓の引き戸タイプが選択できない

このようにハウスメーカー選びに失敗すると、後悔する確率が非常に高いです。

きむら

そうならないためにどのハウスメーカーが良いのかや、ハウスメーカー選びの注意点をこれから順番に解説していきます。

結局どこのハウスメーカーが良いのか?

結局どこのハウスメーカーが良いのか?

結論、どこのハウスメーカーが良いのかは人によって変わります。

なぜなら住宅性能重視の人もいれば、見た目重視の人、価格重視の人など注文住宅に求めるものは人それぞれ違うからです。

とはいえ、それでは答えにならないと思うので以下の項目別に評判の良いハウスメーカーをご紹介します。

  • プロが選ぶハウスメーカー
  • 大工が選ぶハウスメーカー
  • 筆者が実際に建てたハウスメーカー

プロが選ぶハウスメーカーは一条工務店

住宅のプロであるこちらの宅建士の方が選ぶハウスメーカーは一条工務店です。

通常モデルハウスはそのハウスメーカーが建てられる一番リッチな住宅です。

そのためモデルハウスと同じ仕様にしようと思ったら、オプションマシマシで1000万円近くの追加費用が必要になってしまいます。

しかし、一条工務店はモデルハウスが標準仕様になっているため、きらきらしたモデルハウスがそのままマイホームになるんです。

住宅性能にこだわりたい方や、友達や知り合いに自慢できる注文住宅を建てたい方は一条工務店を検討してみてはいかがでしょうか?

大工が選ぶハウスメーカーは積水ハウス

こちらの大工さんが選ぶハウスメーカーは積水ハウスです。

筆者が建てたハウスメーカーはヤマト住建

ヤマト住建で建てたブログ記事
実際の契約書

私が実際に2017年に建ててもらったハウスメーカーはヤマト住建です。

ヤマト住建はベストハウスオブザイヤーを13期連続で受賞するほど省エネ住宅の建築技術が優れています。

コスパもよく、全館空調や屋上庭園などワンランク上の注文住宅にすることも可能です。

実際にかかった35坪4LDKローコスト住宅の費用総額の内訳は以下の記事で全て公開しているのでぜひ参考にしてください。

失敗しない!ハウスメーカー選びの注意点3選

失敗しない!ハウスメーカー選びの注意点3選

ハウスメーカーを選ぶ際は以下の3つの注意点に気をつけましょう。

  • 坪単価だけで判断しない
  • 住宅性能と保証を確認する
  • 複数社比較する

注意点①坪単価だけで判断しない

坪単価が安いという理由で選んでしまうと、結果的に割高になってしまうかもしれません。

なぜなら坪単価に含まれている項目はハウスメーカーごとに変わるからです。

たとえば坪単価が安いハウスメーカーよりも、坪単価が高いハウスメーカーのほうが総費用は安くなることがあります。

つまり、坪単価は安いけど結局必要なものはオプションで後から請求してくるパターンが存在します。

そのため何が坪単価に含まれているのかを事前に確認することが非常に重要です。

注意点②住宅性能と保証を確認する

ハウスメーカーの住宅性能は住みごこちと家族の安全に直結するため、どんな性能の家が建てられるのかを確認しましょう。

  • 断熱性(Ua値)
  • 気密性(C値)
  • 耐震等級(3は必須)
  • メーカー保証(最低10年)
きむら

ちなみにローコスト住宅でも断熱性を基準値の倍出すことや、耐震等級3を建てることも可能です。

注意点③複数社比較する

注文住宅で失敗したくないなら、最低でも3社は比較検討して相見積もりしましょう。

同じ仕様の家でもハウスメーカーによっては数百万円安くなることがあるからです。

○○ハウスで建てたというブランドが欲しい人には関係ありませんが、ふつうに考えて全く同じ性能なら安いほうがいいですよね?

理想の家をできるだけコストを抑えて建てたいなら、必ず複数社検討するべきでしょう。

しかし、複数社検討するデメリットとしてぶっちゃけ情報収集がめんどくさいです。

いろんな住宅展示場を回るのは時間がかかりますし、1件ずつ資料請求するのは非常に手間がかかってしまいます。

悩むママ

うちは1歳の子供もいるから何件も展示場を回るのは難しいかも・・

きむら

それにあまり長時間展示場を回るのは妊婦さんにも負担がかかるので、おすすめしません。

そんな面倒な資料集めを代わりにやってくれるのが注文住宅の資料一括請求サービスです。

以下の記事では私も利用した、ローコスト住宅の資料一括請求サービスランキングを解説するのでぜひ参考にしてください。

やめたほうがいいハウスメーカーに関するよくある質問

やめたほうがいいハウスメーカーに関する以下のよくある質問にお答えします。

  • 積水ハウスはやめたほうがいいですか?
  • ハウスメーカーで後悔するランキングは?
  • ハウスメーカーはどこがいいですか?

積水ハウスはやめたほうがいいですか?

結論、お金のない人はやめたほうがいいです。

積水ハウスは 1部上場のハウスメーカーで、技術や施工法など独自のテクノロジーを駆使しており世界一の累積建設戸数を誇ります。

まるで高級ホテルのような住宅で、めちゃくちゃいい注文住宅ができあがるでしょう。

しかし、その分お値段もなかなかのものです。

お金持ちの方にはおすすめですが、私のように低所得層の方は支払いが厳しいのでやめたほうがいいでしょう。

ハウスメーカーで後悔するランキングは?

2021年にPRTIMESが全国の施主を対象に調査した結果によると、後悔する間取りランキングは以下のようになっています。

  • 窓の位置(26.8%)
  • 狭いバルコニー(17.3%)
  • ウォークインクローゼット(14.9%)
  • リビング階段(14.3%)
  • ウォークスルー型シューズクローク(12.5%)

ハウスメーカーはどこがいいですか?

結論、人によって良いと感じるハウスメーカーは変わります。

性能重視か、価格重視か、あるいはどちらもか。

わたしは性能と耐震性が良いハウスメーカーを探していたところ、ぎりぎり手を出しても生活が苦にならない価格だったのがヤマト住建でした。

まずは注文住宅に何を求めるのかをいくつか紙に書き出してみてはいかがでしょうか?

一度紙に書いて整理してみると、自分たちが何を注文住宅に求めているのかがはっきりするはずです。

まとめ:自分が信用できるハウスメーカーを選ぼう

注文住宅はネームバリューで選ぶのではなく、実際に営業マンと話してみて信用できると思ったハウスメーカーを選ぶことをおすすめします。

やめたほうがいいハウスメーカーの特徴に当てはまらないハウスメーカーを選んで、ぜひ理想のマイホームを建てて下さい。

そして注文住宅で失敗しないためには、必ず複数社から検討することが非常に重要です。

とはいえ、10社もモデルハウスを回ったり1社ずつ資料請求するのはめちゃくちゃめんどくさいですよね。

そこでおすすめなのが、無料で利用できるLIFULL HOME’Sの資料一括請求サービス。

希望のエリアや値段を入力するだけで、かんたんにカタログ資料が届きます。

注文住宅を建てるならまずは情報収集から始めてみましょう。

きむら

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