35坪のローコスト住宅で失敗・後悔した5つのこと

35坪のローコスト住宅
悩むママ

ローコスト住宅でも費用をかけておくべきなのはどこ?
失敗や後悔しないために実際に建てた人に体験談を聞きたい。

今回はこんな方向けに、
35坪のローコスト住宅に住んでみて失敗・後悔した5つのことをご紹介します。

この記事でわかること
  • ローコスト住宅に実際に住んでみて気づくこと
  • 失敗や後悔した5つのポイント
  • ローコスト住宅でも費用をかけたほうがいい場所
目次

ローコスト住宅の失敗・後悔①:照明の種類や数

ローコスト住宅の失敗は照明

ローコスト住宅の失敗①は、照明の種類や数をけちってしまったことです。

場所によっては暗く感じたり、人感センサーにしておけばよかったと後悔しています。

各部屋の照明
  • シーリング・・リビング、2階寝室、子ども部屋
  • スポットライト・・ダイニング、キッチン、洗面所、階段、玄関
  • 和風のライト・・1階和室

シーリングにした部屋の失敗・後悔

各部屋のシーリングの明るさには問題ありません。

ただ、明るさ調節機能がついたものをリビングにもつけておけばよかったなと思います。
白のLEDなので、体調の悪い時や夜はかなり明るく感じてしまうからです。

シーリングにしようと思っているなら、全ての部屋で色と明るさが変更できるものをつけるほうがいいです。

シーリングのポイント
  • 明るさと色の変更ができるものを選ぶ
  • 音楽やプロジェクターがついているものもあると楽しそう

スポットライトにした部屋の失敗・後悔

スポットライトにして一番失敗・後悔したのは、ダイニングが暗いことです。

ダイニングには3つの電球色スポットライトがついているんですが、
思ったより暗いので結局リビングのシーリングも一緒につけています。

家ねこ

3つあっても電球色は暗いんだね。

電球色ではなく、白色にしておけば明るくなったと思います。
もしくはスポットライトの数を6つにするかですね。

スポットライトのポイント
  • 電球色は意外と暗いので、白色にしたほうがいい
  • 場所によっては多めに付けた方が明るくて安心

人感センサーにしなかった場所の失敗・後悔

人感センサーにしておけばよかったと思ったのは、玄関とトイレです。

玄関は夜荷物を持って帰宅した時にパッとついてくれると助かります

トイレは入っている時に電気が消えるの嫌だなと思ってつけなかったんですが、
子どものことを考えてませんでした・・

一人でトイレができるようになっても普通の電気の位置だと、
3歳くらいの子どもはスイッチに届かないんですよね。

なので、毎回電気をつけて消してをこっちがやらないといけなかったりして正直めんどくさい。
さすがにトイレに台を置くようにしましたが・・

人感センサーのポイント
  • 玄関は必須レベル
  • トイレや階段もあると便利
  • 洗面所や納戸はあまり必要性は感じない

ローコスト住宅の失敗・後悔②:ドアの種類を間違えた

ローコスト住宅の失敗はドア

ローコスト住宅の失敗・後悔②は、ドアの種類を間違えたことです。

隣がトイレだったこともあり、
納戸のドアを内側向きの開き戸にしてしまいました。

納戸なのに、ドアを開ける分のスペースは開けておかないといけなくなっています。

家ねこ

図面を見てもだれも気付かなかったんだって(笑)

グッキー

そんなこともあるのでドアはできるだけ引き戸にした方がいいです。

引き戸にするメリット
  • ストッパーがついており、静かに閉まってくれる
  • 勢いよく閉めても減速するので、子どもが手を挟んでケガをする心配がない

閉める途中で放しても、
減速してピタッとしまってくれるのでめちゃくちゃ便利!

ローコスト住宅の失敗・後悔③:エアコンの位置と向き

ローコスト住宅の失敗はエアコンの位置と向き

ローコスト住宅の失敗・後悔③は、エアコンの位置と向きをなんとなくで決めてしまったことです。

リビングなんかはテレビの前にソファーを置くと思うのですが、
テレビの上(ソファーの真正面)にエアコンを設置してしまったんです。

家ねこ

エアコンの風が直接当たる~

グッキー

冬は眼が乾燥するし、夏は寒い・・

寝室もリビングと同様に、できるだけベッドの位置から遠い場所にエアコンを設置しましょう

エアコンの位置のポイント
  • ソファーの正面に設置しない
  • 自分がよくいる場所に直接当たらないような位置に設置する
  • 寝室はベッドの位置からできるだけ離す

ローコスト住宅の失敗・後悔④:水回りを2階にすればよかった

ローコスト住宅の失敗は水回り

ローコスト住宅の失敗・後悔は、水回りを2階にしなかったことです。

2階は子供部屋と寝室だけなのに、無駄に広くなってしまいました。
吹き抜けにするのが嫌だったので主寝室なんて12畳もあります。

お風呂と洗面所を2階にしておけば、
32坪くらいになって費用も200万くらいは安くできたんじゃないかと思っています。

家ねこ

最近は玄関に手洗い場を付ける家が多いらしいね。

水回りを2階にするメリット
  • 吹き抜けにしなくても家の坪数を少なくできる
  • 無駄に広くならないので少し掃除が楽になる

『2階にあると老後に足が悪くなってからがしんどそうだな』と思うかもしれません。

でも30年以上も先のことはどうなるかわかりませんし、
どうしてもつらいなら引っ越すか、安く平屋を建て直せばいいんです。

ローコスト住宅の失敗・後悔⑤:和室に段差を付けなかった

ローコスト住宅の失敗は和室

35坪のローコスト住宅の失敗⑤は、和室に段差をつけなかったことです。

和室は6畳あるのですが、段差がなく正方形の畳が12枚の仕様です。

和室に段差をつけるメリット
  • 引き出しをつけて収納力アップ。
  • 水ぶき式のルンバが和室に入るのを防ぐことができる
  • 一段上がるので特別な場所感がある

和室は1階で子供が遊ぶ場所になりやすいと思います。

急な来客があった場合も収納があると、
とりあえず片付けることができるので欲しかったですね。

注意点として、まだ歩けない赤ちゃんの頃は和室の段差から落ちないような工夫が必要。

まとめ

私が実際に35坪のローコスト住宅を建てて失敗・後悔した5つのことをご紹介しました。

図面で見るといい感じに思えたんですが、
正直住んでみないとわからないことが多すぎます。

家ねこ

グッキーの失敗を踏み台に理想の家を建ててね。

ローコスト住宅で失敗・後悔しない方法
  • シーリングは色や明るさ調整が可能なものにする
  • スポットライトは白色で玄関などは人感センサーがおすすめ
  • ドアはできるだけ引き戸にする
  • ちょうどいい大きさの家にするには水回りは2階にする
  • 和室には段差収納をつけると便利

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